武士道 BUSHIDO,THE SOUL OF JAPAN

「武士道」は5000円札の新渡戸稲造先生の著作である。
「日本が生んだ最大の国際人」新渡戸博士が英語で著した世界的名著!
「日本の精神文化を知る最良の書」として世界17カ国語に訳され、1世紀にわたって読みつがれてきた不滅の日本人論。
「武士道は、日本を表徴する桜の花と同じように、わが国土の固有の花である」――
国際連盟事務次長として「ジュネーブの星」と歌われた新渡戸博士は、日本人の道徳観を支えている「武士道」を、神道、仏教、儒教の中に探りつつ、キリスト教、騎士道、西洋哲学と対比し、世界の人々に「日本の魂」を説き明かした。
欧米の人々が日本に抱く疑問の数々に答えようとして、その広い識見と深い洞察力をもってまとめあげられた本書は、今なお新鮮な日本人論であると共に、国際人への指針でもある。

今、なぜ武士道なんだろう。映画でラスト・サムライがヒットしているし、もしかして自衛隊のイラク派遣の影響も少しあるのでしょうか?
仁・義・礼・誠・名誉・忠義・克己・・・と最近聞かなくなった言葉が目次に並んでいます。
「日本らしさ、日本人らしさ」見たいなものが見失われているんでしょう、きっと。
THE SOUL OF HIBUKOREJIRO
なのだ。
新渡戸さんは英文で書いた著作を1938年に翻訳版の第1刷がでて2003年12月で77刷め。文体もちょっと古くて読みにくいけど頑張って読むぞ・・。詳細はまた今度。