フィリピン視察まとめ
現地滞在2泊の電撃出張だった今回のフィリピン視察。
10月25日
搭乗手続き、出国審査も終わり、搭乗ロビーでくつろいでいたら、
今回同行したメンバーの内の2人が地上係員さんに呼び出しを受ける。
「何でしょうねえ?」なんて話をしていたら、オーバーブッキングで
「ビジネスクラス」へアップグレードされてしまったとの事。
そのうちのお一人から
「中山さん、どうぞ使ってください」
とビジネスクラスをチケットをいただいてしまいました。
なんて心の広い方なんだろう!(笑)
この方には先日出版した本もいただきました(後日紹介)
ということで、行きの機内は快適な空の旅。
当然、機内食も美味かった。
前菜とワイン「スモークダック、ディル風味のピクルス、アーティーチョークマリネ」
アペタイザー「ズワイガニとアスパラガスのサラバン、パパイヤのプロシュートロール」
メインディッシュ「ビーフステーキ、黒胡椒バターのせ、ポートワイングレース、クリーミーポテト」
約4時間のフライトでフィリピンの首都マニラに到着
今回の宿泊先はマニラから車で一時間のゴルフ場のゲストハウス。
視察先の会社の社長様が株主さんの施設です。
生憎私はゴルフをしませんが、ゴルフ好きにはたまらない宿泊施設でしょうね。
部屋の窓からはゴルフコースが見えました。
夕方にはきれいな夕日を見る事もできます。
さて、10月26日は
朝3時起床で4時出発というスケジュール。(日本時間では4時起床、5時出発)
マニラの交通渋滞をさけるためということでしたが、町中は5時過ぎにはもう相当な車の通行量
フィリピンの高速道路
高速道路は料金がかかるので空いています。
休憩を挟み3時間ほど走行したでしょうか?
農村地帯に入ってくると突然道路の色が変わり始めました?
「カラー舗装?」
「フィリピン独自の舗装の工法?」
このような光景が延々と続きます。
現地に詳しい社長さんに聞いたところ、「道路で米を乾燥させている」とのことでした。
アスファルトの上は絶好の乾燥施設に早変わりするらしい。
片側交互通行なんて言う事にはなっていなくて、道路上の米の上を平気で車やバイクが走っています(笑)
お味の方は・・・・
それからまた30分くらい走行。
ついに目的地まであとわずかの場所まで到達。
ここからは砂利道というか山道?
フィリピン中でもかなりの貧しい農村の住宅(藁葺き)
こんな農村でもちゃんと携帯電話が通じました。
ソフトバンクよ!もっとしっかりしろ。
車はこの先進めないのでしばらく徒歩で山道を歩いてると
お出迎えの車がやってきました。
沖縄で「水牛車」に乗った事を思い出しました。
こんな感じで約15分山道を走行。
ちなみに「不二建設さんでフィリピンの山道を舗装しませんか?」と
いうことで視察をしに来た訳ではありません。
やっと視察先に到着。
ゲートがあって、事前に届け出をした人以外は施設内に入る事はできません。
展望台
写真はここまでで、この先はシークレット。
この施設の中をまた歩き、1時間ほど滞在。
帰りもまた同じ道をひたすら走行
朝の4時に出発してゲストハウスに戻ったのが夕方の5時30分
走行距離は400キロ位。
この日もゲストハウスで打ち合わせをしながら夕食。
10月27日
翌日、私だけが帰国の途に。
ゲストハウスの朝食にでたマンゴーとスイカ
やっぱりフィリピンマンゴーは美味しい。
現地のスタッフに空港まで送っていただき、
「帰りもビジネスクラスにアップグレードしないかなあ」の期待も空しく、
やっぱりエコノミークラス。
世の中そんなに甘くはないなあ。
搭乗まで時間があったので、出発ロビーにあるマッサージ屋さんで旅の疲れを癒す。
(普通のマッサージです)
1時間で2400円也。
エコノミークラスの食事
ビジネスクラスとの格差は大きすぎる(笑)
「ビーフ?チキン?」のチキンの方です・・・。
「結局、何をするためにフィリピンに行ったのか?」
肝腎なところをオープンにできないので、
ブログを読んだ方はよくわからないと思いますが、
私自身はかなりの収穫があった出張でございました。
唯一心残りだったのが、マニラの夜を満喫できなかったことでしょうか?
夜の情報が少なすぎてごめんなさい(笑)
10月28日
こういうもののようです。
ついでに出発ロビーでiPhoneアプリのトイカメラで遊んでみた。
10時半過ぎに千歳に到着。
そのまま自宅へ直行。
笑顔で玄関に迎えに出てくれたお姫様の第一声は、
手を差し出しながらの
「いー」(アイホン貸してちょうだい!)
何だか悲しい(笑)
昼食を食べて午後から出社して通常業務。
10月29日6時起床
札幌は晴れ。